医療法人設立をする際に、自己所有の土地・建物を出資した場合について教えて下さい。

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節税保険導入事例,節税

医療法人設立をする際に、自己所有の土地・建物を出資した場合について教えて下さい。

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土地・建物を出資した場合の利点としては、その土地・建物の購入のための借入金については医療法人に引き継ぐことができるという点があげられます。

 借入金を個人から医療法人に引き継ぐことにより、理事長本人の借入金返済の義務はなくすことができます。また、借入金の支払利息は法人の経費とすることが可能です。加えて、建物については減価償却費を計上することが可能になります。また固定資産税等も法人負担となることから、個人の負担はなくなり、法人の経費・損金を増やすことができます。

 一方で、不利な点としては、出資をすることにより、法人に不動産取得税、固定資産税等がのってきてしまうという点があげられます。代々受け継いできたような土地の場合だと、購入時に比べ現在の時価は高くなっているケースが多いはずです。この場合、出資をすることにより、土地の含み益(購入時と出資時の時価の差額)が発生し、その含み益に対して所得税の課税が行われます。

 補足ですが、土地・不動産が高騰したバブル時代に購入した土地などで購入時よりも値下がりしているような土地を出資することにより、購入時と出資時の時価の差額を給与所得等から差し引くという節税方法については、平成16年度税制改正により土地、建物等の譲渡により生じた損失の金額を土地、建物等の譲渡による所得以外の所得と通算すること(および翌年以降に損失を繰り越すこと)が認められなくなりました。ご注意ください。

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