医療法人の事前審査を受けています。診療所の土地・建物を出資する場合、基本財産に組み入れてほしい旨を県の担当者から言われました。基本財産と通常財産の違いはなんですか?基本財産に組み入れるメリット・デメリットを教えて下さい。

節税保険よくあるご質問,節税
節税保険導入事例,節税

医療法人の事前審査を受けています。診療所の土地・建物を出資する場合、基本財産に組み入れてほしい旨を県の担当者から言われました。基本財産と通常財産の違いはなんですか?基本財産に組み入れるメリット・デメリットを教えて下さい。

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ご質問頂いた内容に関しては以下の通りです。

 医療法人設立の手引書等の中には、基本財産の説明として「不動産等の重要な財産」と定義されています。確かにこれだけを読んで解釈すると、不動産等はすべて基本財産としなければならないように思えますが、実際はそうではありません。

 基本財産については医療法人設立時のモデル定款の中において、次のように示されています。

「基本財産は処分し、又は担保に供してはならない。ただし、特別の理由がある場合には、理事会及び社員総会の議決を経て、処分し、又は担保に供することができる。」

 ここで出てくる診療所の土地や建物を処分するケースというのは、一般的にはあまり想定できません。ただ、土地や建物を担保にして借入れ等をすることは想定されるケースです。ですから、これらの不動産を基本財産としてしまうと、借入れを行う際に、容易に担保にすることができなくなってしまいます。

 不動産等は重要な財産ですから、より慎重に扱うという点で基本財産にすることが本来望ましい選択ですが、基本財産にしなければならないということはありません。都道府県の担当者も強制させることはできません。

 将来的な医療法人の経営にあたっての重要な課題となってきますので、よく考えたうえでご決断されることをおすすめいたします。

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