キャッシュフロー計算書の見るべきポイントについて教えて下さい。

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キャッシュフロー計算書の見るべきポイントについて教えて下さい。

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キャッシュフロー計算書の見るべきポイントについては以下のとおりです。

1.営業活動によるキャッシュフロー

 営業活動によるキャッシュフローは、会社の営業活動による資金の流れを表すものであるため、営業活動によるキャッシュフローがプラスであることは会社を継続していく上で大前提となります。ただ、プラスであったとしてもその原因が保険金収入等、会社の主たる営業活動以外での収入である場合もあるため、営業活動によるキャッシュフローの発生原因について注意する必要がります。

2.投資活動によるキャッシュフロー

 通常、前向きな設備投資をしている会社ならば、投資活動によるキャッシュフローはマイナスとなりますが、逆に経営構造の再構築や借入金の返済のために、持ち合い株式の解消や不要な資産の売却等を行っている場合には、投資活動によるキャッシュフローがプラスとなる場合があります。

3.財務活動によるキャッシュフロー

 投資拡大を志向し、成長の途上にある会社の場合、増資や借入金等により積極的な資金調達が必要であるため、その場合には財務活動によるキャッシュフローはプラスとなります。逆に、主たる営業活動が不振な会社の場合、倒産の危険があるため新規借り入れを行うことはできず、借入金の返済を行うのみであるため、財務活動によりキャッシュフローはマイナスとなります。

4.キャッシュフローの組み合わせ別の特徴

 キャッシュフローの組み合わせ別に、以下に会社の特徴を例示しました。

項目 A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社 H社
営業活動によるキャッシュフロー   500   800   800   600 △500 △600 △500 △500
投資活動によるキャッシュフロー   100 △200

  300

△500   300 △500   600 △200
財務活動によるキャッシュフロー   200 △300 △400   300   300 1,200 △200 △100
現預金等の増減額   800   300   700   400   100   100 △100 △800

A社、資金は潤沢な会社です。しかし、資金の使途が明確となっておらず、戦略的な投資・買収に備えていることも考えられます。
B社、現在、成功している会社です。経常的な企業活動で生み出した資金を、健全に投資活動と財務活動に使っています。
C社、リストラ実施中の会社です。借入金の返済を優先し、将来的な投資活動は行っていません。
D社、拡大指向の成長会社です。本業も順調ですが、財務活動により資金を調達し、積極投資を行っています。
E社、資金不足を補っている会社です。資金繰りが逼迫しているため、資産の売却、増資等を行っています。
F社、設立後間もない成長会社です。借入・増資等による調達資金により、投資を行っています。
G社、本業不振の会社です。保有資産の切り売りによって借入金の返済を行っています。
H社、倒産の危険性のある会社です。過去からの剰余金等で、なんとか生き残っています。

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