LBO(leveraged buyout)

法人保険用語辞典

LBO(leveraged buyout)

LBO(leveraged buyout)とは

会社を買収する場合、買収しようとする相手の会社の資産を担保として金融機関から買収資金を借り入れる方式。80年代後半頃から米国で盛行した企業買収手法のひとつで、買収相手企業の資産を担保に借入により資金調達を行い、これを「テコ」(leverage)に少ない自己資本で買収を行うことから、こう呼ばれる。

①買収に必要な資金力を持たない企業が他の大企業を買収する際利用できる
②ある企業の経営者が他の企業からの買収を逃れるため、自分の会社を公開企業から非公開企業にするために利用できる

など、米国でLBOが急速に普及した。

LBOにおいては、買収終了後に買収企業と被買収企業の合併が行われるのが通例であり、結果としてLBO後には自己資本比率が低下しリスクが大きくなるため、LBO資金は一般に通常の資金調達より高金利であることが多い。

80年代後半には、預金金利自由化に伴う利ざやの縮小や大企業の資金調達の資本市場へのシフトによる収益圧迫に苦しんでいた銀行が、こうした高金利のLBO融資に傾注した。しかしその後LBO企業の破綻が多発し、途上国(Low-developed countries)向け融資、不動産(Land)融資とともに、90年代初めの銀行経営悪化の原因となったといわれている(3つのLといわれる)。また、ジャンク・ボンドといわれる低格付け・高金利の債券によりLBO資金調達を行う例も多かったが、こうしたジャンク・ボンド市場でも、その後問題が多数発生した。

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