金融革新

法人保険用語辞典

金融革新

金融革新とは

家計・企業の取引ニーズの変化や金利選好の高まりへの対応を目的に、新たな金融商品や取引手段が提供・開発されることをいう。1980年前後の米国では、インフレの高進や財政支出の拡大に伴う高金利を背景に市場金利連動型の金融商品であるMMFが著増し、その結果預金金利規制の維持が困難となったこと等が、“金融革命”といわれた。一方、日本においては、75年以降の国債の大量発行を契機として長短のオープン市場が発達する中、金利が規制された銀行預金よりも有利な競合商品の開発・販売が行われ、こうした動きが金融革新と呼ばれた。

金融革新には、

①規制(慣行)の対象外の分野で新たな取引手段を開発し、規制(慣行)を回避することによって取引の効率性を高めるタイプのもの(MMF、現先等)
②既存の取引手段についてその取引コストやリスクの低下を図ることによって取引の効率性を高めるタイプのもの(総合口座、EFTシステム等)

に大別し得る。いずれにせよ、外生的な条件変化を背景として、需要者のニーズや供給者のコスト構造が変化し、それに伴い新規の取引手段供給による期待収益が増大するため、金融革新が起こる。

あいうえお索引

お気軽にお問い合わせください

 北は北海道、南は沖縄まで日本国内であればどこでもご利用いただけます。お客様の地域に関わらず、事務所にご訪問してのお打ち合わせ・ご相談も承っております。どうぞお気軽にご相談をいただければ幸いです。また、ご相談に対する交通費や相談料は頂いておりませんので 、どうぞお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。