都市銀行
都市銀行とは
銀行法に基づく普通銀行のうち、主として大都市に営業基盤を置き、全国に多数の支店網を持つ全国基盤の銀行。1998年3月現在10行ある。明治以来の日本の中核的金融機関であり、貸出および預金吸収面で大企業との取引が多い。近年は中小企業や個人との取引深耕に努めているほか、国際業務や証券業務の拡充、業務の機械化に積極的に取り組んでいる。また、資金ポジションは戦後一貫して外部負債超過(資金不足)の状態を続けており、主として短期金融市場からの資金調達(コール、手形等)に依存している。