負債性引当金(liability reserve)
負債性引当金(liability reserve)とは
具体的には製品保証、売上割戻、景品費、返品調整、賞与、工事補償、退職給与などの各引当金をいう。これら各引当金の特色は将来、確実に支出され、その原因となる事実がすでに発生しており、またその支出額を合理的に見積もることができる費用であることがあげられる。負債性引当金は負債としての扱いを受ける。昭和57年4月の「企業会計原則」の修正によって引当金は名称、内容が改められた。これに伴い負債性引当金は評価性引当金とともに引当金として一本化された。