製造間接費差異(overhead variance)

法人保険用語辞典

製造間接費差異(overhead variance)

製造間接費差異(overhead variance)とは

標準原価計算において製造間接費を標準配賦率によって配賦している場合、あらかじめ想定した配賦額と実際に発生した額との間に食い違いが発生するが、この差額をいう。製造間接費差異は分析を加えて検討を行うが、固定予算による場合と変動予算に基づく場合とでは異なる。

[I]固定予算による場合には差異総額を予算差異、操業度差異、能率差異に分ける。予算差異:間接費実際額-間接費予算額操業度差異:間接費予算額-(標準配賦率×実際時間)能率差異:標準配賦率×(標準配賦率×実際時間)

[II]変動予算による場合には、三分法と二分法とがあり、さらに区分される。(三分法:その1)予算差異:間接費実際額-実際時間に対する予算額。能率差異:実際時間に対する予算額-標準時間に対する予算額。操業度差異:標準時間に対する予算額-(標準配賦率×標準時間)(三分法:その2)予算差異:間接費実際額-実際時間に対する予算額。操業度差異:実際時間に対する予算額-(標準配賦率×実際時間)能率差異:標準配賦率×(実際時間-標準時間)(二分法)管理可能差異:間接費実際額-標準時間に対する予算額。操業度差異:(三分法、その1)の操業度差異と同じ。

あいうえお索引

お気軽にお問い合わせください

 北は北海道、南は沖縄まで日本国内であればどこでもご利用いただけます。お客様の地域に関わらず、事務所にご訪問してのお打ち合わせ・ご相談も承っております。どうぞお気軽にご相談をいただければ幸いです。また、ご相談に対する交通費や相談料は頂いておりませんので 、どうぞお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。