自己資本比率(ratio of net worth)
自己資本比率(ratio of net worth)とは
貸借対照表による財務比率の一つ。資本を、資本と負債の合計額で割り、100を掛けて求める。この比率は、資本構成を示すものとして重視されている。わが国の企業は、第2次世界大戦後の経済成長のなかで“借金経営”を行いながら企業の発展を遂げてきた。このため、負債に対する依存度が大きく、自己資本比率は低かったが、改善されてきている。企業の体質改善をはかる観点から自己資本比率の向上期待されている。