繰延資産(deferred asset)

法人保険用語辞典

繰延資産(deferred asset)

繰延資産(deferred asset)とは

もともと費用の性格を持つが、将来の期間にも効果を及ぼすので、次期以降の期間に費用として配分するために貸借対照表の上で資産として扱うもの。似たようなものとして前払費用があるが、前払費用は一定の契約に基づく継続的な役務を受け入れている場合、先に支払った代金で、これは時間の経過に伴って費用となるのに対して、繰延資産の場合、役務はすでに受け入れ済みの特定の費用で、資産償却の計算によって費用とする――という相違がある。

繰延資産として「財務諸表規則」は創立費、開業費、新株発行費、社債発行費、社債発行差金、開発費、建設利息をあげている。「商法」の分類は少しばかり名称が異なるが、創立費、開業準備費、試験研究費、開発費、新株発行費用、社債発行費用、社債発行差金、建設利息をあげており、実質的な内容は「財務諸表規則と同じである。なお、「商法」では開業準備費、試験研究費、開発費の繰延資産があるときは配当制限の設定を設けている。

あいうえお索引

お気軽にお問い合わせください

 北は北海道、南は沖縄まで日本国内であればどこでもご利用いただけます。お客様の地域に関わらず、事務所にご訪問してのお打ち合わせ・ご相談も承っております。どうぞお気軽にご相談をいただければ幸いです。また、ご相談に対する交通費や相談料は頂いておりませんので 、どうぞお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。