組織文化(organizational culture)
組織文化(organizational culture)とは
ある集団が問題の対処法を学ぶ過程で発明、発見、開発した基本的諸仮定のパターンでそれが有効とみなされ、新規のメンバーに伝授されるもの。組織文化を構成する要素としては経営理念やトップマネジメントの価値観、組織に蓄積された成功・失敗の経験、情緒を伴う出来事や組織の危機に対するリーダーの反応などである。組織文化は抽象的で具体性に乏しいので、入社式や朝礼などの儀式あるいは伝説、シンボリックな言葉や事例などを通じて従業員に浸透させることが多い。