社債発行限度

法人保険用語辞典

社債発行限度

社債発行限度とは

1993年改正以前の商法の下では、社債の発行総額につき制限が設けられていた。すなわち、社債は貸借対照表により会社に現存する純資産額(資産から負債を控除した額)を超えて募集することができないと定められていた。ただし、その例外として、「社債発行限度暫定措置法」において、担保付社債、転換社債、新株引受権付社債および外国において募集する社債に限り、純資産額の2倍まで募集できると定められていた。これは、社債権者を保護するために、社債の償還を担保する会社の資力を超過する額の社債を発行することを制限し、社債権者が不測の損害を受けることを防止するためであった。しかし、先進諸国にほとんど例のない規制であること、現在では、証券取引法上のディスクロージャー制度が整備されたほか、社債の格付制度も定着し、社債権者に十分な情報が与えられていること、などの要因から、93年商法改正により社債の発行限度の規制は撤廃された。ただし、長期信用銀行等については発行限度の規制が残っている。

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