歴史的原価(historical cost)

法人保険用語辞典

歴史的原価(historical cost)

歴史的原価(historical cost)とは

原価を計算する場合に、実際の原価を忠実に追跡することをねらい、実際に発生した単価、消費量に基づいて算出した原価。たとえば、原価を構成する材料費についてみると、実際の単価に実際消費量を掛けて材料費を得る。同様に労務費、経費などについても正確に実態を反映させるようにし、全体の原価を計算する。歴史的原価は実際の原価そのものであるから、一見したところ信頼性が高いようにみえるが、偶然の要因が入り込んでいるために、それによって攪乱されているという事情がある。実際の価格といっても、そのときどきの状況や場合によっては異常な事態によっても左右される。このように偶然の要因を含む歴史的原価は、歴史的記録としての意味を持っているが、正常な原価とみなすことはできないとされ、偶然な要因を排除した実際原価が尊重されるようになったのである。

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