株式持ち合い

法人保険用語辞典

株式持ち合い

株式持ち合いとは

株式の買い占めによる会社の乗っ取りを防ぎ経営権の安定を図るために、企業が相互に株式を保有し合うことをいう。

戦前にも財閥本社の株式保有を補完すべく財閥傘下の企業間で株式を相互に持ち合うことはあった。財閥解体とともに制定された独占禁止法では、法人による株式保有は原則禁止されていた。それが、戦後混乱期の投機的グループによる株式買い占めといった事態が生じ、これに対処すべく同法の改正が進んだ。1965年の証券不況の際には、凍結株が放出され、企業集団ごとにこれを引き取ることが多かった。60年代後半には、海外からの日本企業の株式取得の自由化に対応して、さらに持ち合いが進行した。

これらを背景に持ち合いの類型は、旧財閥系企業が銀行、生命保険等を中核の大株主として結束する企業集団と、それ以外の独立大企業が取引金融機関、取引先企業の株を相互に持ち合う形のものがみられている。

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