支払い完了性(finality)

法人保険用語辞典

支払い完了性(finality)

支払い完了性(finality)とは

ある決済手段を取引の相手方に引き渡した時点で、すべての決済が完了し、債権・債務関係が完全に解消するような場合、こうした決済手段ないし決済方法は支払い完了性を有するという。例えば、銀行券(現金)をは、相手方に引き渡した時点で完全に支払いが終了したと認められるので、支払い完了性のある決済手段である。これに対し、例えば、小切手による支払いの場合、相手に引き渡した小切手が相手方の預金口座に入金され、さらに小切手振出銀行と受取銀行の間の資金の決済が終了するまでの間は、完全には債権・債務関係が消滅していないので、支払い完了性はないといわれる。経済全体として、支払い完了性を有する決済手段による決済のウエートを高めることが、決済リスク削減の観点からは有用であるが、一方で、支払い完了性のある決済手段は資金効率性に劣るものが多く、決済全体の、ひいては経済取引全体の効率を低下させるおそれもあるため、そのバランスが重要である。

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