州際業務

法人保険用語辞典

州際業務

州際業務とは

米国における州境を越えての銀行業務を禁止する制度で、マクファデン法(1927年)および銀行持株会社法ダグラス修正条項(56年)により確立された。米銀の競争力強化のためにもその緩和・廃止が必要と主張されることが多かったが、業界の利害対立に阻まれ法案化に失敗してきた。もっとも、大手商業銀行は州を越えて設置を認められている貸付事務所や子会社のエッジ・アウト法人(国際銀行業務を遂行)の支店を通じ、実質的に小口個人預金の吸収以外のすべての州際銀行業務を行ってきた。また、FRB(連邦準備理事会)が84年3月下旬、USトラスト社(ニューヨーク)に対し、商業貸付除外を条件にいわゆる「非銀行」金融会社(ノンバンク)をフロリダ州に設立することを認可したのを機に、大手商銀等の州際業務申請ラッシュが続いた。さらに91年1月からは、ニューヨーク州とカリフォルニア州が相互に州際業務を解禁するなど、かならいの州で州際業務が認められており、銀行間の大型合併の動きも加速してきた。こうした動きを背景に、94年にはリーグル・ニール法が成立し、州際業務が全面的に自由化された。

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