債務累積問題

法人保険用語辞典

債務累積問題

債務累積問題とは

中南米、アフリカ、東欧等の発展途上国が抱える対外債務が累増し、返済遅延ないし実質的に債務弁済不能に陥った状態で、1982年のメキシコ危機を契機に表面化し、特に80年代後半に大きな問題となった。債務累積問題が顕在化したのは、①2度の石油危機による石油代金支払増加、②第2時石油危機後の先進国の景気低迷に伴う途上国の輸出伸び悩み、③米国の高金利、④途上国側の過大な国内開発計画、等の要因が重なったため。債務累積問題により、わずか一国の支払い不能化が世界的な金融不安に結びつく可能性が常に潜在していることが認識された。その後、IMF、世銀の支援や、債務の株式化等の方策がとられたため、主要債務国の当面の流動性手当てについては目途がつき、貸し手銀行サイドでも引き当て、債務処理が進捗したため、中南米諸国の問題は一応の落ち着きをみた。しかし、94年から95年にかけて、メキシコの債務危機が再発したほか、最近は東南アジア諸国の債務問題が注目を集めている。

あいうえお索引

お気軽にお問い合わせください

 北は北海道、南は沖縄まで日本国内であればどこでもご利用いただけます。お客様の地域に関わらず、事務所にご訪問してのお打ち合わせ・ご相談も承っております。どうぞお気軽にご相談をいただければ幸いです。また、ご相談に対する交通費や相談料は頂いておりませんので 、どうぞお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。