ヘルシュタット・リスク

法人保険用語辞典

ヘルシュタット・リスク

ヘルシュタット・リスクとは

外国為替決済の時差に伴う決済リスクのこと。1974年、旧西ドイツのヘルシュタット銀行は経営が破綻し、6月26日に監督当局から営業停止処分を受け手倒産した。この日を決済日として同行から米ドルを対欧州通貨で買っていた米国の銀行は、ドイツ時間の午前中に欧州通貨を支払ってしまったにもかかわらず、その日の午後に営業停止が発表されたためニューヨークで米ドルを受け取れなくなり、大きな損失を被った。この事件を機に時差に伴う決済リスクは「ヘルシュタット・リスク」と呼ばれるようになった。東京市場における円ドル為替取引は米国との時差が大きいため、このリスクが大きい。91年7月5日に起きた英国の商業銀行BCCIの営業停止処分において、邦銀が外国為替債務不履行により損害を受けたのはヘルシュタット・リスクの典型的である。

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