トゥー・ビッグ・トゥー・フェイル(Too big to fail)

法人保険用語辞典

トゥー・ビッグ・トゥー・フェイル(Too big to fail)

トゥー・ビッグ・トゥー・フェイル(Too big to fail)とは

資産規模の大きい銀行が倒産した場合、中小金融機関にも相次いで破綻が連鎖するリスクがあるほか、銀行部門全体に対する不安の拡大やそれを映じたり取り付けの発生等により、金融システム全体がパニック状態に陥る可能性が高いことから、大銀行は倒産させることはできないとするドクトリンのこと。

米国では、この考え方に基づいて救済が行われた例として、1984年のコンチネンタル・イリノイ銀行の破綻のケース等が挙げられている。もっとも、米国では、91年に成立したFDICIA(FDIC改善法)に基づき、95年1月以降、システミック・リスク回避の必要性が認められる場合等を除き、FDICは被保険銀行の破綻に際し保険対象外預金および預金以外の債権を保護してはならない旨定められたことなどから、このドクトリンは事実上放棄されたと指摘する向きが多い。

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