スパン・オブ・コントロール(span of control)
スパン・オブ・コントロール(span of control)とは
管理限界。統制範囲ともいう。1人の監督者が、部下として持つことのできる数には限界があるという原則をいったもの。スパンとは“親指と小指(あるいは人差し指)との長さ”を意味する。組織をうまく運営するには、管理者が自分の部下を完全に掌握しなくてはならないが、1人の監督者が部下を少なく持つと、とかく監督が行き過ぎになる。反対に人数が多過ぎると監督者の目が行き届かなくなる。一般に監督者1人に対する部下の数は7,8人が適当とされている。