オブリゲーション・ネッティング

法人保険用語辞典

オブリゲーション・ネッティング

オブリゲーション・ネッティングとは

主として金融機関の側の未決済残高の圧縮を図るためのネッティングの一種で、取引対象、期日、相手方等を同じくする取引を複数行う場合、取引が発生する都度、これをネットアウトし、1本の新たな債権・債務に置き換える(novation)方式。このほか、通貨と期日のいかんにかかわらず当事者の一方がデフォルトした時点で残りの債権・債務を一括して相殺し、1本の残額債権・債務に置き換えるクローズアウト・ネッティングという方式も存在する。これらに対し、決済段階での決済日に受け入れ・支払いの差額を決済するペイメント・ネッティングがあるが、これは原債権・債務自体は決済日までグロス・ベースで残存する。オブリゲーション・ネッティングやクローズアウト・ネッティングを採用している場合には、ペイメント・ネッティングの場合と異なり、万一取引の相手方が決済不履行の状態に陥っても、債権・債務がネット・ベースに置き換わり、未決済残高が圧縮されているため、システミック・リスクを削減する効果がある。

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